人生未だ生き辛く

朝目が覚めてすぐ、寝ぼけたままお湯を沸かしてコーヒー豆を挽き、ペーパードリップする。その時に出る香りで今日が始まることを受け入れる。

今日は夏季休暇の最終日。予想通りのブルーマンデー症候群。休み前の顕在意識的目標としては、休暇明けに仕事に追われないように、コソコソと段取りをするつもりだったが、潜在意識が見事なまでに自分の本当にやりたいことを貫いた。そのせいで今日は目覚めた瞬間から憂鬱なのだ。

自業自得である。

脱線するが、「だ。」「である。」調の時と、「です。」「ます。」調の時と、何がそうさせるのか考えてみると、自我が強くなっている時が前者、少し遠目から考えているときは後者のようだ。

さて、自業自得であることを認め、暗雲立ち込める心のまま仕事に取り掛かるわけだが、やってみれば、ある程度の作業興奮で意外とできてしまう。だけどやっぱり思う。

どうすれば最初からスカッとした気持ちで仕事に取り組めるのか?と。

それをどうにかできないものかと、様々な書物やYouTube動画を観て要約メモを取ったり、感想を手帳に書いたりすることを1年半ほど続けている。その過程で、インプットよりもアウトプットが重要なことを知り、自分の尻を叩くようにWordPressでブログを書くことにした。しかし、学生の頃から読書が苦手だったこともあり、ネットで見かけるブロガーさんたちの文章の素晴らしさと自分のレベルのギャップに愕然とする。

それでも、このままでは人生に悔いが残ると思い、卑屈にならないようにしているが、潜在意識の奥深くに鎮座している、長い時を経て刷り込まれたネガティブマインドが顔を出すときがある。趣味(ギターと歌)でも、家庭(協議離婚近し)でも、仕事でも、そういう心境になることがあるので本当に生き辛い。

顕在意識では、自分の成長を邪魔しいるものが何であるか徐々に認識できているのに、潜在意識に染み付いたドス黒いものがなかなか抜けていかない。それを少しずつ溶かしていくためにしていることは、心理学、コーチング、FFS理論、自己認知行動療法、瞑想、科学、思考の幅を広げるために休日は読書とそれに関する思考に時間を使い、脳が少しでも良い機能を果たすようにとウォーキング、HITT、栄養重視の食事、入浴、できることはすべて取り入れている。

それでも思うような成果を感じることができていない。過去を振り返れば、確かにマシにはなっているが、社会的にどうなのかと言えば、社会不適合者だと感じてしまう。自分に対する偏見もあるとは思う。人が生きていく以上、社会との関りは避けられないわけだが、仕事ができないとか、収入が低いとか、他と比較されて自己評価を低くしてしまっている自分をどうやって愛でてあげるかが、一番大切なことだと思う。

自分が何を考えているのか。本当はどう思っているのか。これを知るのは本当に難しい。常に自分の価値観をもとに何に対してもブレずに考えることができれば少し楽になるのだろうけど。とにかく今は、言語化、明確化、具体と抽象の行き来、アウトプット、これらを信じて実践するしかないのだろう。

子どもの頃は、みんな誰でも楽しむことの天才だったはずなのに、自我が芽生えたころからそうでなくなっていく。だから、その自我が成長する前の自分を思い出すのが一番有効な方法だ。(※かなり大変な時間のかかる作業なので私もまだ途中だ)過去を振り返り、良い思い出も、トラウマになっている記憶も、ひとつずつ、『確かにあったこと』としてそのまま受け入れる。そして、すべてに意味があったと解釈できたとき、過去が変わり、今も、未来も変わる。

頼む!がんばってくれ!自分!笑

「子どもの頃の自分」をもう一度見つける本(初級)

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「自分の強み」を正しく理解する本(中級)

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「過去を受け入れて、今と、未来を変える本(上級)

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