読書はすればするほど良いもので、思考の幅が広がり、深さはどんどん深くなる。
苫米地英人さんの『年収が10倍になる速読トレーニング』によれば、
「一カ月に一冊も本を読まない」と答えた人が全体の46.1%にも上っているのです。なんと日本人の半数近くが本を読む習慣がないのです。また、「月に一、二冊は読む」と答えた人が、36.1%、「月に三、四冊」が10.7%という結果です。このことから月に三冊読めば、読書家として胸を張れるのが今の日本だということが言えるのです。
そして、読書量は年収に正比例するというデータもありました。年収が高い人が「気になる本をサクサク買えるから」と言えそうな部分もありますが、若い頃に読書しなかった私と、読書している今の私を比較すると、何か判断する際にたくさんの選択肢の中から選ぶので「もし、うまくいかなければ、そのときはこうしよう」という心の準備ができている気がします。少ない選択肢の中から選んだ場合、崖の上の細い道を歩いているような感じがして、ストレス過多な状態で疲れてしまいます。疲れた上に、結果が出ないとなると、気分も落ち込みます。鬱っぽくなることもあります。
色々な視点から見ても、読書は良い効果しかないような気がします。
ちなみに、苫米地さんは350ページの本を5分で読みます。これには、ちゃんとした『オチ』があるのですが、読んでみると腑に落ちるのが苫米地さんの凄いところです。
で、今日の目的は単なる日記を書くのが最重要課題です。来年で50歳を迎える私は、おそらく軽い発達障害で、29歳で会社員になってからこれまで、5年周期で異業種へ転職してきました。今の業種は7年ほど続いていますが、次はフリーランスで何かやりたいのです。「何かといえばブログ?YouTube?」くらいしか思いつかない私なので、昨年からブログを始めてみたわけですが、ただ自分が読むだけみたいな状態です。特に有名なブロガーさんの研究などにも興味が持てず、とにかく何か自分から外へ出さないことには始まらないという思いがありました。
そんな私にちょうどいい感じの本がキンドルにありまして、それが『50歳からのブログ運営戦略:老後の不安をゼロにする10年ブログのすすめ』というもので、まずは、「半年かけて100本の日記を書け」とありますので、やってみようと。考えるだけで億劫でしかたないのですが、世に名を遺した天才たちの偉業も「他を寄せ付けないほどの圧倒的な数の作品を出した結果」だという事実を見れば、とにかく実行することが何よりも大切だと思います。
ああ、仕事がまだ終わっていないので日記はこれくらいにしておこう。典型的な先送り人間であることは受け入れている。
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