リチャード・ローティーという男

対して詳しくもないくせに、書く。

既にお亡くなりになられてはいるもののの、アメリカでは有名な近代哲学者で、『アンチ哲学の哲学者』と呼ばれていた人です。

アンチ哲学者なのに、自分で哲学者だと名乗るということは、本当に哲学を愛していたのでしょう。人が何かに惹かれる時とは、高揚と苦痛が繰り返されるなんとも悩ましい感覚です。いつまでたっても振り向いてもらえない人を愛し続けるようなものでしょうか。

彼が提唱した哲学は、真理を探究して突き止めるのが哲学者の仕事ではなく、その探求が途切れないように他者との会話を継続させるのが哲学者の仕事だと言いました。

こう考えると、マジョリティの意見に惑わされずに、自分の心と向き合って自分を生きている人達はみんな哲学者なんじゃないか?と思うわけです。

生きづらいな、って思いながらも諦めずに生きていく、そういう姿勢がやがて自分を凄いところへ連れて行ってくれると信じて。

んで、リチャード・ローティーさんの本をポチろうと思ったのですが、高くてビビりました。だからまず、キンドルで「朱 喜哲(ちゅ・ひちょる)さんの『100分de名著』」からポチりました。これでまず概要をつかでんからホンモノを読んでみたいと思います。

これではまるで『100分de名著』がニセモノみたいじゃないかっ!

そんなことは全然なく、ホンモノを読みたくなるようなワクワクを与えてくれる内容になってます。

「だから~、ホンモノっていうな」 100本日記の2本目

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