一生懸命インプットして知識を蓄えて豊かな人生にしたいと思えば思うほど、次から次へと詰め込むことに終始してしまい。排便のように知識が押し出されてしまう。多少は栄養として吸収されてはいるが実感がない、なんてことは誰でも経験することだろう。インプットよりアウトプットが大事だということが科学的にも証明されているのになかなかできないのはなぜだろう。その理由は、アウトプットよりもインプットの方が楽だからだ。脳みそ君は楽したいから、勝手にそっちのほうへ私たちを仕向けるのだ。だから、ちょいと苦労するアウトプットに割り振る時間も意識的に用意しないといけない。正直、アウトプットは面倒臭いときがある。ふわふわと自分が成りたいイメージを思い浮かべているようでも、解像度が低すぎて現実味が出ない、臨場感が出てこない。低い次元の抽象化である限り、手ごたえはいつまでたっても感じることができない。具体的に鮮明に、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚を総動員するくらいのアウトプットをしないとダメなのだ。面倒くさいことを楽しむ技術も必要なのだ。
10分瞑想やジャーナリングで自分の低い自己評価や制限を解除し、読書で素晴らしい言語に触れ、音楽やブログで自分の内面を現状の外側へ放出し、それらをまとめてアファメーションで強く唱える。これを繰り返して習慣にして成長していく。
具体→抽象→具体→抽象、、、、、、。終わりなき旅なのだ。
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