昨年から、20年続く自分の生き辛さを何とかして解消できないものかと、色々な方向から自分と向き合っている。哲学、心理学、コーチング、引き寄せの法則、前世、過去生、FFS理論、WAIS-Ⅳ、自己啓発、仏教、量子力学、自子認知行動療法、愛着障害。とまあ、これだけの範囲に手を出して書物を読み漁っている。元々は読書が苦手な種類の人間なので、一冊読むのにも時間がかかってしまい、惨めな気持ちになることも多い。
初めは藁をもつかむような切実な気持ちで読んでいたので視点が近すぎ、いまいちモヤモヤが晴れない日々が続いたが、次第に俯瞰することができるようになり、全てに共通する普遍的な真理みたいなものがあるように感じている。この『普遍的な真理』とは今の自分の段階では次のような言葉が相応しい。
『ありのままの自分をただ感じる』
いろんなところで目にするが、この言葉の真意が潜在意識に浸透するには、やはりある程度の時間が必要なのだと思う。ここに辿り着いてこそ、自分の人生を変える土台が出来上がるのではないかと思う。結局のところ、本当に自分を許したり、本当に自分を愛したりできるのは、自分しかいない。寂しいとか、愛されたいという気持ちが強いうちは、ずっと現状から抜け出せない。
自分と向き合うために効果のある、最もシンプルな方法は、『運動』と『食事』と『睡眠』で身体と脳の質を改善し、とどめの『早朝の10分瞑想』だ。これらを習慣化できれば、勝ったも同然だ。特に、『10分瞑想』の威力が日中のあらゆる場面で感じ取れるようになってくると、生きるための活力が湧いてくる。
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瞑想教室に通う必要は全く無いと思う。