妻は根明。私は根暗。自己肯定感の強すぎる妻の断言口調の数々を浴びてきた私は、20年かけて自己肯定感がダダ下がりだ。
人は皆、それぞれの信念があり、その信念を脅かすような出来事に対峙すると潜在意識レベルで自分の信念を守ろうとする。根明と根明がうまくコミュニケーションをとるためにはどうすればいいのかを模索中である私は、妻にマウントさせつつ心理を探ったりしている。
『信念』というと何か立派なもののような印象を持つが、悪く言えば『偏見』『勘違い』ともいえる。例えば、私が妻に対して次のような発言をすると、妻との会話はこうなる。
私:「この自己肯定感の低さは、君の長年にわたる断言口調で、『他者の考え方に寄り添ってみる』ということをしてもらえないことも原因の一つだと思うよ」
妻:「なんであたしがあんたの自己肯定感のことなんかに気を使わなきゃならいよの。自分の機嫌は自分でとりなさいよ」
私の主観でいえば「なんでそんなに厳しいのよ」となるが、客観でいえば妻が正しいし、『他者の考え方に寄り添う』ということも正しい。言い方を変えれば、どちらも正しくないともいえる。
どうすれば、こんな時のやるせない気持ちを消化して昇華できるのでしょうか。
時間切れのため、終了。
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